2006年 日本代表フォーメーション 3-4-1-2(3-5-2)

ジーコが日本代表において採用してきた3-5-2システムです。当時はJリーグのほとんどのチームが3-5-2を使っていました。4-4-2に比べて安定感のあるシステムではありましたが、相手が強豪国だと実質的に5バックになり、押し込まれる展開が多い印象です。

豪華な中盤のバックアップ

小野、稲本、小笠原、遠藤をサブメンバーとし、中田、中村、福西が中盤センターとして起用されました。しかし、ワールドカップでは十分に機能したとは言えず、第二戦からは4-4-2を採用して戦いました。 一方で格下相手には強く、前掛かりになってもカウンターの脅威にさらされない相手には効果的だったと言えます。3バックなので基本的にはディフェンス時の人数が3人は確定しているため、守備時におけるリスクは4バックより低いのですが、中盤の選手起用が比較的攻撃に特徴のある選手ばかりなせいか、守備が上手く機能したとは言えないでしょう。

3バックの両サイドスペース

3バック特有の弱点として、3バックの両サイドスペースを攻略されやすいことがあげられます。両ストッパーのスピードが無いほど攻略されやすく、対空戦を想定した高身長の選手を並べると大きな穴になりえます。 このチームでは、坪井はスピードが売りのセンターバックでしたが、中澤はスピードがあるとは言えず、左サイドは十分にケアする必要がありました。坪井はスタミナに大きな難があり、強豪相手には90分を通したフル稼働が期待できないというデメリットもありました。

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